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進学中学へ進学したら急に「勉強がわからない、できない、やりたくない」と言い、成績が伸び悩んでいるお子さんはいませんか?
分からないと勉強がつまらなくなり、家庭では机に向かわなくなってしまうお子さんを見て心配になりますよね。

しかし、中学になってから急に勉強ができなくなった子どもは、勉強法が間違っているケースがほとんどなのです。
今回はそんなお悩みをお持ちの保護者とお子様へ、効果的な勉強方法をご紹介します。

また、ADHDのお子さんを持つ保護者へもインタビューし実際の子どもへの関わり方を聞いてみましたので、合わせてご紹介いたします。

1. 中学生になってから「勉強できない」と悩む保護者にインタビュー

中学生 保護者 インタビュー

自分の子どもは中学生になってから「勉強ができなくなった」と悩まれている保護者様に、お子様のご状況やお子様との関わり方について聞いてみました。

1-1. なぜできないの?わかったことはADHDだということ

勉強 楽しい 中学生小学校の時はテストでも80点以下を取ったことはなく、勉強も楽しそうだった長男。
中学校へ入学した初めてのテストも決して悪くなく、どの教科も80点前後でした。
テストは小学校で学習したことばかりだったので、小学校の勉強はほぼ理解できていたのかと思います。

男の子 落ち込むですがその後のテストからは全く点数が取れず、社会や数学は20点台にまで落ちました。
長男は授業で先生の話しがあまりよく聞き取れない、ノートに文字を書くのがとにかく面倒、50分間話しを聞いていられない、細かな文字を最後まで読み切れない……などと話してくれました。

周囲に聞いてもそういったお子さんはなかなかいないので、インターネットで検索をするとどうやら長男は「ADHD」の傾向があるということがわかりました。

ADHDの子どもは、

  • 集中時間が短く気が散りやすい
  • 文字を読み、意味合いを読み取る力が弱い
  • わかるところだけ選んで勝手な解釈をしてしまうことが多い
  • そのためケアレスミスが多い
  • 場面や気持ちの切替えが苦手なので、学習に取りかかるまで時間がかかる

などの特徴があるとのこと。

そのため、中学生向けのドリルや通信教育、塾など、どれも飽きてしまうか、全く取り掛かることができず途中でやめてしまいました。
また長男も、どれも中途半端に終わってしまうことで、さらに自信を無くし、勉強に取り掛かろうと励ましてもなかなか応じなくなってしまいました。

1-2. 子どもには得意・不得意な勉強法がある

普通の子どもはもちろん、ADHDの子どもはその特性によって得意なこと、不得意なことがあります。

例えば、目で見た情報を取り入れるのが苦手な子ども、耳からの情報を記憶するのが苦手な子ども、先のことまで直感的に理解できてしまう、短時間であれば素晴らしい集中力を発揮できる子どももいます。

自分の子どもにはどんな特性や困り感、苦手、得意・不得意があるのかを見つけて理解するまでには時間がかかるかもしれません。
しかし、いくら合わない勉強法を続けていても効果はなく、それどころかさらに勉強をすることが嫌いになり、自信を持てなくなることから自己肯定感が下がり、二次障害へつながっていくこともあります。男の子 自信喪失

その子どもによってそれぞれに得意・不得意が違ってきますが、長男は「簡潔に最短距離で教えてもらうことで集中し、勉強することに快感を覚える」ことがわかりました。

また耳からの情報では集中力が途切れやすいため、目からの刺激で集中力を保てる教材が合っていました。
さらには、すぐに勉強した効果がわかり褒めてもらえることで達成感を味わい、翌日もやってみようと継続できることもわかりました。

最低限ここまでわかっていれば良いと見通せること、到達点であるゴールを理解できることがADHDの子どもには必要なことなのかもしれません。

短い集中時間を活かせる短時間集中型の勉強方法は、学校の授業とは異なり、回り道をしません。
そのため奥深くなる応用問題などの勉強はなかなか取り掛かれませんが、基礎的なことをしっかり理解することができます。

1-3. 「どこが分からないのかわからない」を抜け出す

小学校では足し算・引き算からスタートし、最終的には複合的な計算へと進んでいきます。
足し算や引き算ができないと、割り算やかけ算ができません。
他も同様で、勉強とは積み重ねたものが今の学習にいきてくるものです。
そのため、時には基礎的なことや過去の学習を振り返り、もう一度おさらいする必要があります。勉強 積み重ね

長男はかけ算の九九を忘れかけている時があり、中学校の数学の計算が直感的にできませんでした。
そのため小学校2年生までさかのぼって勉強したこともありました。

このように、「どこが分からないのかわからない」原因は、その勉強の「過程」にある時があります。
何から手を付けていいのかわからないと悩むときは、少しさかのぼってみることも必要になります。
このつまずきに気づくことでその後の勉強がスムーズになり、楽しさがわかると前に進んでいけるもの。

ADHDの子どもは特にわからないことがあると諦めが早く、面倒くさくなりがちです。
寄り添って解決していくことが大切だと感じています。

1-4. 時間がないからこそ「苦手」をつぶす

とは言え中学生になると科目が増え、ひとつひとつを一から復習していくなんてとてもじゃないけどできません。
復習している間にも勉強はどんどん進んでいきます。勉強 苦手

そこで大切なことは、子どもに寄り添いながら「何が苦手なのか」をいち早く見つけ出してあげることです。
子どもと向き合い、苦手を見つけ、苦手な部分を解きほぐし、前に進む気力を後押しできる、そんな勉強方法が必要となります。

「ウチの子は勉強ができないから」と諦めてしまわず、なぜできないのか、どういった方法が向いているのか、と考えるのは親にもできることです。
将来の子どもの選択肢を広げてあげるためにも、子どもと一緒に考えて寄り添い、効果的なフォローをしてあげてください。

2. 「勉強ができない」とお悩みの中学生におすすめの教材とは?

2-1. 「勉強ができない」とお悩みの中学生におすすめの教材の条件

先ほどのインタビューにもあったように、勉強ができないと悩んでいる子どもは、今学習していることだけが苦手なだけではありません。
今の学習につながっている過去の分野でつまずいている場合が多くあるのです。
そのため、過去の学年にさかのぼった勉強ができる教材がおすすめです。さかのぼり学習

また、成果がその場ですぐにはっきりと見える教材だと子どもは集中力を保ちやすく、子ども自信も「勉強に取り組めた」という達成感を味わいやすいでしょう。

子どもによって得意・不得意が異なることから、音や動画によって視覚や聴覚などの複数の感覚を刺激してあげことができる教材である必要もあります。

このように考えると、下記の3つは「勉強ができない」と悩んでいる中学生におすすめしたい教材の必須条件といえます。

  1. 過去の学年にさかのぼって勉強できる
  2. 成果がその場ですぐに分かる
  3. 子どもの興味をひきつける工夫がある

2-2. eラーニング教材がおすすめ

eラーニング教材 おすすめひとり一人の特性はそれぞれ違い、書くこと・読むこと・聴くことが苦手で勉強に集中できないことが多くあります。
そういった苦手なわずらわしさを取り払って、勉強に臨めるのがeラーニング教材です。

eラーニング教材は、発達障害の診断にも使われる発達テスト「WISC」の診断者からも注目されています。

動画や音を使うインターネット教材であり、楽しみながら取り組めること、学校の授業とは違い自分のペースで勉強できること、インターネットで行うことは刺激があり取り組みやすいため何度も繰り返して勉強でき、苦手を克服しやすいこと、など、メリットが多くあります。
もちろんすべての子どもに必ず成果があるとは言えませんが、特に勉強に対する苦手意識が高い子どもや、ADHDなどの特性がある子どもには効果的な教材であると言えます。

子どもの苦手や特性を理解し、子どもにあった勉強方法を与えてあげることで勉強嫌いを克服し、勉強することの楽しさを伝えてあげられれば、子どもは自然と勉強に向かっていくものです。

「分かる」ことは「楽しい」こと。
ぜひ諦めることなく勉強の楽しさを伝え、将来の選択肢を広げてあげましょう。

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