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不登校子どもの不登校の問題を抱える親は、「自分の子育ての仕方が間違っていたのではないか」、「どうしたら、早く学校に行くようになるのだろう」などと考えてしまう方が多いとよく伺います。
この先どうなってしまうのだろう、このまま学校に行かないのでは、と焦る気持ちと戦いながら、誰にも相談できずに親自身も孤立してしまうことも少なくありません。
文科省によると、2017年の小・中学校での不登校児童生徒の数は14万4031人となり、過去最多を更新したとのこと。
この10年間で小中学校の不登校生徒は、2.5倍前後にまで増加している状況です。
そんな中、自分の子どもが不登校になってしまったら、親としてどう子どもに接し、どんなことをしてあげればよいのでしょうか。

1. 不登校の理由は?

学校少子化が社会問題とされる一方、不登校の子どもの数が年々増加傾向にあるということは、どういった意味を表すのでしょうか。
その要因について文科省は、複合的な要因が絡み合っているためとの認識を示しています。
つまり、不登校の理由はひとつではないため、はっきりとした原因を特定することはとても難しいということです。
実際に、「なぜ学校に行きたくないの?」という問いかけには、「わからない」と答える子どもがとても多いそうです。不登校の理由 分からないしかし、不登校の状態が続く背景には、子ども自身の中に「学校に行きたくない」という気持ちがハッキリとあることだけは確かです。
複合的に絡み合った要因をひとつひとつ細かく見ていくことで、子ども自身もはっきりとわからない「行きたくない」という気持ちに少しでも寄り添い、子どもの気持ちを理解することに繋がるのかもしれません。

ー不登校になりやすい原因についてー

不登校の要因として考えられることを、いくつかの例をあげながらご紹介します。

・分離不安

小学生 不登校「学校に行くこと=お母さんと離れてしまう」という気持ちが、不登校につながるケースです。
もっとお母さんと一緒にいたい、という気持ちから、学校に行く時間になるとお腹が痛くなるなど、体調不良を起こしてしまうことも。
小学校入学時に起きやすいケースです。

・学校での人間関係によるストレスやいじめ

いじめ 不登校いじめは不登校につながる大きな原因です。
また、周囲から見ても明らかにわかる状態でなくても、ちょっとした日常生活の人間関係の中で、本人がうまくいかないと感じ、疎外感を感じている場合も、学校に行きたくないという気持ちにつながります。
先生、友人など学校や教室の雰囲気に馴染めない「教室内ストレス」は、不登校の大きな理由のひとつです。

・子どもの気質

不登校 気質子ども自身の持つ気質が、集団生活ができない、周囲との関わりにストレスを感じやすい、といったケースも考えられます。
自分自身の気持ちをコントロールすることができず、キレやすい性格という理由で、学校の校則や規則、友達付き合いなどの集団行動に我慢ができないことが、学校に行きたくない理由になっています。

・発達障害による遅れ

不登校 発達障害発達障害を持つ子どもの中には、集団生活に適応できない、学習面で遅れてしまうという傾向がある子どももいます。
授業中に席を立ってウロウロしてしまう、ミスや忘れ物が多い、先生の指示の理解が困難、学習の理解や進み具合が他の子どもより明らかに遅いなど、子ども自身は真面目に取り組んでいても、困難を感じる場面がとても多いのが特徴です。

これ以外にも、不登校を引き起こす理由は個人によって様々な事情があると考えられます。
特定の出来事がなくても、日々の少しずつの出来事にストレスを感じ、朝突然学校に行きたくないと言い出す場合もあります。
また、入学後や新学期などのタイミングで、クラスメイトの前で自己紹介をするときに頭が真っ白になってしまったことで、教室に入ることが怖くなってしまったというケースもあります。
子どもがぶつかってしまった壁によって、不登校を引き起こす理由は十人十色と言えるでしょう。

2. 不登校の子どもとの関わり方は時期によって違う?

児童期、学童期を経て、中学、高校と多感な時期を迎えるまで、成長の過程で身体だけでなく心も様々な変化をします。
親をはじめ周りの大人たちは、子どもの年齢や置かれている状況、時期によって、その子に合った関わり方をしていくことが大切です。子どもとの関わり

《子どもの時期による不登校の原因とコミュニケーションの取り方》
小学校低学年の時期の不登校
小学校では、学年が上がるほどに不登校の子どもが増加し、1000人に1人といった割合で不登校の児童がいると言われています。
低学年のうちは幼稚園や保育園の延長上で、新たな環境の変化に不安を感じ、親子の分離不安を感じていることが原因となる可能性が高いと考えられます。
また、椅子に座って授業を受けるという習慣に困難を感じ、不登校になってしまうのも多いケースです。

親子のコミュニケーションの時間を大切にし、子どもが安心できる環境の中で過ごす時間を積極的に作ることが大切です。
無理に引き離さず、先生も交えながら学校が安心できる場所ということを理解する時間が必要です。
小学校高学年の時期の不登校
環境には慣れてきたものの、先生や友達とのコミュニケーションがうまく取れず疎外感を感じたり、学習面での遅れが原因となったりする場合が多くなるのが高学年の時期です。
不得意な科目が出てくることで友達からバカにされたなど、周囲と比較して理解度が遅いことがコンプレックスになって学校に行くことが嫌になることも。
親は「悪口を言われた」、「できないことが恥ずかしい」といった感情を、大きな気持ちで受け止めてあげましょう。
精神的にはまだ幼いため、子ども自身も学校に行きたくない理由がわからないこともあります。

無理に問いただしたり、事情を聞き出したりせず、学校や支援機関とうまく連携を取りながら、子どもを安心な環境の中で様子を見ていくことも必要です。
中学校の時期の不登校
身体と心が大人へと大きく成長するこの時期は、学校の校則や部活動が本格的に始まります。
友人関係だけでなく先輩後輩など、より実社会に近い環境で過ごすことになります。
高校受験に向けての成績の評価など厳しい日々を過ごすことで、ストレスを抱えやすくなるでしょう。
子ども自身が将来への漠然とした不安を抱くことも増え、親としては関わり方がとても難しくなります。
子どもが今悩んでいることはどんなことなのか、いじめの有無、勉強への自信のなさなど、大まかに知っておくことが大切です。

スクールカウンセラーなどへの相談や、学校や支援機関と連携し、子どもの負担を軽くできる環境を作りながら、適切なサポートの方向性を見出していくようにしましょう。

3. 不登校の子どもへの教育とは?

不登校 通学強要NG不登校になってしまった時は、どの年代でも学校へ行くことを強要せず、刺激なども与えないという考え方が主流です。
不登校という状況は、親の教育や育て方で防げるものではありません。
また、本人のやる気のなさや、怠けた気持ちで起こるものでもないのです。

そのような中で、親として心配なのは、学校で受ける年齢に応じた教育の機会を失ってしまうことではないでしょうか。
不登校が増え続ける今の時代、学校だけが勉強の場所ではありません。

学校だけが勉強の場所ではないまず、一番に大切なのは、子どもが勉強を嫌がっていないかということ。
発達障害や学習障害を持つ場合、そのことが原因で学校に行くことがストレスになり、学校の勉強に苦手意識を持っていることが考えられます。
そんなときは、発達障害の子どもでも使いやすいような通信教育システムを利用してみてはどうでしょうか。発達障害 通信教材

学校で学ぶ教科書よりも、子どもが直感的に興味を抱けるような内容になっているので、楽しみながら学習を進めることができます。
つい夢中になってしまうアニメーションの世界感になっていたり、映像の動きや音の効果があったり、様々な工夫が盛り込まれています。
パソコンやタブレットを通じて学んでいくので、早い段階からパソコンやタブレットを日常的に使用するという環境を作ることができ、将来的に得意分野として伸ばしていくことも期待できます。パソコン タブレット 教材なにより周囲を気にせず、自分のペースで学習できるので、ストレスを感じる場面が学校よりも軽減されるでしょう。

4. まとめ

不登校になってしまう子どもは、集団生活が苦手なことがとても多いのが特徴です。
子どもの個性とも言える凸凹が、発達障害の場合とても振れ幅が大きいために、日常生活で困難な壁にぶち当たってしまいます。
自閉症スペクトラムは2歳前後と早い段階から兆候が現れますが、注意欠陥多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)は小学校の学童期に多くみられます。
親や周囲の大人がまずは安心した環境を作り、子どもを落ち着いた状態に導いてあげましょう。
年齢や本人の得意、不得意な分野のレベルにあった通信教育やテキストを使い、自分なりに無理なく学習できるようなサポートをしていくことが、子どもの得意なこと、興味のあることの発見につながることもあるのです。

参考出典:2017年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題」

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