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adhd アスペルガー最近聞かれるようになった「発達障害」。発達障害には様々な種類があり、人によって特性も様々です。今回は様々な発達障害の中かから「ADHD」と「アスペルガー症候群」にスポットを当て、どのような障害なのか、その特徴や違い、対応、併発について、また周囲が心がけたい大切な関わり方について、見ていきましょう。

1. ADHDとアスペルガー症候群の違い

ADHDとアスペルガー症候群には、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

●ADHDとは

adhd アスペルガー注意欠陥多動性障害という名称もあります。その名の通り、注意力が散漫で思ってもいないのに体が動いてしまうなど、衝動性を自分の意思で抑えることができない障害です。子どもの頃から症状が現れ、病院や児童相談所などでテストを受け、面談をすることで診断がされます。周囲の理解とあたたかな需要が大切で、関わり方によって症状が目立たなくなり成長していきます。
また症状の度合いによっては、脳の伝達物質を受け取りやすくする投薬も行われます。ただし、投薬はADHDを治療するものではなく、衝動性や多動性を抑えやすくすることを目的にしています。

●アスペルガー症候群とは

adhd アスペルガーアスペルガー症候群とは、自閉症に含まれる症状の1つです。コミュニケーションの質、社会的発達の質、興味や関心の偏りなどが見られます。他の発達障害のように知的な遅れや言葉の発達の遅れはありません。得意なことも多く、勉強の遅れなどがないため家族や周囲が気づかないことも多くあります。

1-1. ADHDの特徴

集中力が続かず気持ちが散漫になりやすい不注意さ、じっとしていることができず常に動き回る多動性、思い立ったらすぐに行動し思ったことをすぐに言葉にしてしまう衝動性が主だった特徴です。

1-2. アスペルガー症候群の特徴

特徴としては、思ったことをすぐに言葉にしてしまう、状況や人の気持ちを察することができない、曖昧な言葉や言葉の裏側にある意味を理解できずそのまま受け取ってしまうなど、主にコミュニケーションに困難があります。

1-3. ADHDとアスペルガー症候群の違いについて

知的な発達の遅れや言葉の発達の遅れや語彙の少なさがあるADHDに対して、アスペルガー症候群は知的な遅れや言葉の遅れはありません。ADHDは一見障害を持っているとはわからない障害ですが、アスペルガー症候群はさらに知的な遅れがなく、得意なことがあったり難しい言葉を使った会話もできたりすることから、どちらも非常に気づきにくい障害であるという共通点があります。
また、興味関心については集中力を保つことが苦手なADHDに対し、興味のあることであれば熱中するのがアスペルガー症候群です。adhd アスペルガー逆に人とのコミュニケーションに関してADHDは人の気持ちを汲んだり、会話を楽しんだりすることができますが、アスペルガー症候群は一方的に話したり、相手の気持ちを汲んだり、自分の気持ちを話すことが難しかったりします。adhd アスペルガー

2. ADHDとアスペルガー症候群の併発について

発達障害は併発・合併が多いと言われています。自閉症スペクトラムに含まれる「アスペルガー症候群」と、ADHDや学習障害、知的発達の遅れがみられる知的障害など、様々な障害の様々な特性を持つ人がほとんどなのです。そのため、早い段階で診断名がついても成長と共に特性が変化し、診断名が変わることもあります。診断名がついても、個々で特性や苦手、困難、得意が違ってくるので医師でも判断が難しく、時間がかかることもあります。adhd アスペルガー

3. ADHDやアスペルガー症候群を抱える子どもへの対応

ADHDやアスペルガー症候群の子どもへ、周囲の大人はどういった関わり方をしたらよいのでしょうか。
日常的に心がけたい関わり方を見ていきましょう。

●大声で叱ったり、子どもを否定したりしない。

「どうしてそんなことするの?」、「何度言ったらわかるの!?」など感情をぶつけるようなわかりにくい叱り方をせず、「〇〇をしてください」、「〇時になったら終わりだよ」など具体的にわかりやすく、こちらがしてほしい行動を言葉で伝えます。

●指示はわかりやすく、簡潔に伝える。

「次は靴をはくよ」、「〇時になったら食事をしよう」など、スモールステップですべきことを簡潔に伝えます。「靴を履いたら外に出て車に乗りなさい」など一度にたくさんの指示をしても伝わらず、パニックを起こしやすくなります。わかりやすく伝え、できたら「靴、はけたね!」と認めてあげましょう。

●指示を聞かない時は無視し、できた時は「できたね」と言葉にして認める。

してほしいことをしない時、聞いていない時は、繰り返し伝えます。それでも聞かない時は怒鳴ったりせず少し待ちましょう。メモなどに書き、イラストで伝えるのも効果的です。adhd アスペルガーそしてその行動ができた時は、「できたね」とすぐ認めてあげます。こういった成功体験を繰り返すことで少しずつ信頼関係ができ、指示が通りやすくなります。人と関わることの心地よさを感じてくれたらいいですね!

●こだわりの行動や、一方的なおしゃべりが止まらない時は時間を区切り、分かりやすく指示する。

「もうそろそろやめなさい」、「いつになったら終わるの」、「もうちょっとしたら行くよ」など抽象的な指示は理解してもらえないことが多くあります。具体的に示し、文字やイラストで伝えることで次の行動へとスムーズに切り替えることができるようになります。

●一日の計画を簡単に話すことの他に、変更があるかもしれないこともあらかじめ伝える。

おおまかな予定を話してあげると、見通しが立ち安心しますが、突然の予定変更にはパニックを起こすこともあります。adhd アスペルガー学校の時間割や、お出かけ先の動きなど、もしかしたら変更になることがあるかもしれない、けれど〇〇だから大丈夫だよ、など具体的にしらせてあげましょう。

●気持ちを代弁し、その子の心に寄り添う言葉をかける。

上手くできなかった時、指示を聞けなかった時、パニックを起こしている時、一人で過ごしている時など、はっきりと言葉にしなくても発達障害の子どもも私たちと同じように感じて、考えています。
「嬉しかったね!」、「頑張ったね」、「辛かったでしょう…」、「〇〇ちゃんも楽しそうだったね」など、その子の気持ちを代弁し言葉にして伝えてあげましょう。adhd アスペルガーまた、「〇〇さんが喜んでいたよ」、「みんな悲しそうだったね」など周囲の状況を知らせてあげることも大切です。発達障害の子どもであっても、周囲の人が悲しんだり喜んだりすることに心が動きます。そういった感受性は健常者の人と同じで、表現するのが苦手なだけであったりもするのです。
代弁し、知らせてあげることが心豊かな大人へと成長する土台となることでしょう。

4. まとめ

ひとり一人が必ず持っている、良いところ、できることを周囲が見つけて言葉にし、認めていくことで、きっと豊かな心や表現を持つようになるはず。忍耐が必要なことも多いですが、ADHDやアスペルガー症候群の人の気持ちに寄り添い一緒に成長していきましょう。

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