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"自己肯定感"という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
自己肯定感とは、自分を受け入れ、これでいいんだと自信を持って生きる感覚のことです。

自己肯定感の高い子どもは自信を持って生きることができ、自分以外の人も大切にするようになると言われています。

日本の子どもは自己肯定感が低いと言われていますが、その理由は何なのでしょうか。
そして、自己肯定感の高い子どもを育てるために大切なことはどんなことなのでしょうか。
これらを一緒に考えていきましょう。

参考:日本の子供たちの自己肯定感が低い現状について(文部科学省提出資料)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/chousakai/dai1/siryou4.pdf

1. 実は原因は親だった? 子どもの自己肯定感を下げる3つの言葉

子どもを育てていくうえで、親として口癖になってしまっている言葉はないでしょうか。
もしくは、子どもがした失敗や成功について、ついつい表に出してしまう態度や言葉はありませんか?
どんな子どもでも親の言葉は胸に響き、聞いていないようでもしっかりと胸に届いているのです。

では、子どもの自己肯定感を育む言葉がけとはどんなものなのでしょうか。
逆に、自己肯定感を下げてしまう言葉がけとはなんでしょう。

後ほど、言葉がけの例を見ていきましょう。

ついつい言ってしまう言葉というのは、もちろん子どもの行く末を心配してのものです。
しかし、それを受け止めなければならない子どもの気持ちはどうでしょうか。

目の前で起こっている事実だけではなく、自分自身を否定されたような気持ちにさせてしまう言葉をかけてはいませんか。
子どもの人格を否定したり、事実だけを批判する言葉には意味がなく、ただただ子どもの自己肯定感を下げるだけになってしまいます。

言葉をかけたいとき、注意をしたいとき、どういったことを意識することが大切なのでしょうか。
一緒に考えてみましょう。

2. これだけは意識したい! 自己肯定感を高めるために必要なこと

子どもの自己肯定感を高めるには、自分に自信を持たせることが一番の近道です。
また、親や教師との信頼関係を築くことも大切です。

そのため、子ども自身の人格を否定するような「お前はダメだ」「何度言ってもわからない」などの言葉は控えましょう。

言葉をかける時は、子どもを信頼している姿勢を見せることが大切です。
そして頭ごなしに叱ったり怒鳴ったりせず、なぜそうなったのか理由を聞いてあげましょう。

これだけでも子どもは「自分は大切にされているな」と感じることができ、信頼関係も深まります。
そして、相手の言葉を受け止め、その通りにしていこうと思えるようになっていくのです。

そんな風に自分が信頼している人が、自分を信頼してくれているということが認識できることで、期待に応えようとするようになっていくのです。
具体的にはどういった声掛けが適切なのでしょうか。

3. 子どもの自己肯定感を下げてしまう声かけ、高める声かけとは? 具体例をご紹介

どういった言葉をかけてあげることが子どもの心に響き、自信につながるのでしょうか。
子どもが良くないことをしていたときや、すべきことをしていなかったときに、自信を付けさせるような言葉をかけるのはとても難しいことです。

<自己肯定感を下げてしまう言葉がけの例>

  • 失敗したとき
  • ・なんでいつもそうなの?
    ・悪い子だ。
    ・同じことばかり言わせないで。
    ・忙しい時に限って失敗するのね。
    ・いい加減にしなさい。

  • 勉強をしないとき
  • ・勉強しなさい。
    ・やったの?
    ・〇〇ちゃんは100点だったんだって(他の人と比べる)。
    ・何度言ったらわかるの?
    ・どうしてお前はいつもそうなんだ。
    ・いい学校へ行けないよ。
    ・将来がなくなるよ。
    ・今頑張らないでいつやるんだ。
    ・ばかなの?
    ・お父さんみたいになるよ。

  • その他
  • ・お前にできるわけがない、また失敗したいの?

    まとめ:自己肯定感を下げる3つの言葉
    ①人格を否定するような言葉
    ②ミスを認めず責める言葉
    ③子どもを信じてあげずに、周囲と比較する言葉

    ついつい責めたくなってしまうかもしれませんが、まずは子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。
    「大丈夫?びっくりしたね。」と、失敗して落ち着かなくなった気持ちや落ち込む気持ちをしっかり受け止めてあげることが大切です。

    他には、「いつもうまくいくのにね、今日はどうしたんだろうね。」「どんなやり方をしたの?」という問いかけで、今後の対応を子ども自身に考えさせることも大切です。

    そして、「次はきっと大丈夫。〇〇ちゃんならできるよ。またやってみようね。」「失敗してもいいんだよ、失敗するから練習になって上手になるんだから!」と、こちらが子どもを信じていること、失敗してもいいこと、きっとできるようになるということを伝えてあげます。

    こういった言葉がけは、子どもの自己肯定感を高めると同時に、言葉をかけてくれた人をはじめとした周囲の人に対して信頼を寄せるような優しい心を育てることにもなります。
    また、きっとできるようになる!と言われることで、自分自身を信じ、挑戦しようとするようにもなるのです。

    失敗すると、思わず声を荒げ、叱ったり怒鳴ったりしがちですが、まずは一呼吸おいて、子どもの気持ちを受け止める。
    そして失敗を慰めることなどを第一に、声をかけましょう。

    4. 怒り口調を避ける「CCQ」を試してみよう

    子どもが同じ失敗を繰り返したり、やらないといけないことをしなかったりすると、周囲の大人や親はついつい「なぜ?」という気持ちが先に立ち、感情的な言葉がけをしてしまいがちです。

    そういった言葉を受け続けると、子どもは「どうせ自分なんか...」と自信を無くしていき、自己肯定感が低いまま大人になってしまいます。

    自己肯定感を育む、自信を持つ、自分を好きになるといったことは、結果的に周囲の人に愛情や優しい気持ちを向けたり、様々なことに意欲的に挑戦してみようという気持ちを育てることになるのです。

    何度言ってもいうことを聞かない、ついつい怒り口調になってしまうという方は、下記記事を参考に「CCQ」という方法を試してみてください。
    ほんのちょっとの心がけで、子どもの反応を大きく変えることができます。

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