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発達障害 不登校発達障害の子どもは、その特性により学校生活になじめず、不登校になってしまうことがたびたびあります。
その理由は何なのかを詳しく見ていくとともに、不登校になってしまった場合はどのようにサポートしていけば良いかを考えていきましょう。

1. 発達障害の子どもが不登校になる理由は?

発達障害 不登校自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などの発達障害の子どもは、不登校になるケースが少なくありません。
それは、集団生活に関する困難や、学習面での遅れを始めとするさまざまな要因で起こります。
対策を考えるためにも、まずは不登校の要因について見ていきましょう。

1-1. 文部科学省のデータから見る不登校の理由

文部科学省 不登校文部科学省の「不登校に関する実態調査」によると、不登校の理由には以下のようなものがあるとされています。

<不登校の主な理由>

  • 無気力でなんとなく学校へ行かなかったため(43.6%)
  • 身体の調子が悪いと感じたり、ぼんやりとした不安があったため(42.9%)
  • いやがらせやいじめをする生徒の存在や友人との人間関係のため(40.6%)
  • 朝起きられないなど、生活リズムが乱れていたため(33.5%)
  • 勉強についていけなかったため(26.9%)
  • 学校に行かないことを悪く思わないため(25.1%)

参照:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1349956.htm

発達障害の子どもに限らない調査ではありますが、内容を見ると、発達障害の子どもが抱える悩みと関連が深いように見えます。
上記の理由を、発達障害の場合に当てはめて考えてみましょう。

1-2. いじめ・対人関係のトラブル

発達障害の子どもは、他の生徒と同じように行動できないことが多く、友達グループに入れないことがよくあります。
学校 孤立たとえグループに入れなくても、理解してくれる友達が小数でもいればいいのですが、それも難しい場合は学校で孤立してしまいます。
また、そのことが原因でいじめに発展してしまうことも珍しくありません。

そんな状態を解決するのに重要なのが、担任の先生です。担任の先生一人ひとりの個性を尊重し、クラス全体で理解し、協力し合えるような雰囲気をつくってくれればいいのですが、普通学級の先生は、発達障害に対する理解が十分でない可能性もあります。
生徒たちの前で発達障害の子どもを叱ったり、みんなと同じように行動することを無理に強要したりするようでは、ますます子どもは孤立し、学校に行きたくなくなってしまうでしょう。

1-3. 学習の困難さ

発達障害の子どもは、学習に対するさまざまな困難を抱えています。
とくに学習障害の子どもは、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」、「計算・推論する」といった能力のうち、特定のものが苦手です。読む 聞く 書く 話す 計算・推論するこれらはさまざまな科目の学習に直結する能力のため、他の生徒と同じ授業を受けて、同じように理解していくことが難しいのです。

また、それ以外にも発達障害の子どもは集中力を持続させることが難しかったり、注意力がないためケアレスミスをしてしまったり、ワーキングメモリが低く学習したことを覚えられなかったりします。
その結果、「自分はなんてだめなんだろう」、「どうせ勉強しても無駄だ」といった思考に陥ってしまい、学校に行きたくなくなってしまう可能性があります。

1-4. 感覚過敏、知覚過敏

発達障害の子どもは、脳内伝達物質の分泌が多かったり少なかったりする傾向があり、感覚や知覚過敏になることがあります。脳内伝達物質音や光、味などの刺激に敏感で、不安やストレスを感じてしまうため、学校生活で困難が起こるのです。
例えば、休み時間の他の生徒のうるさい声が嫌いだったり、給食が食べられなかったりといったことが考えられます。

それが他の生徒や先生に理解されず、他とは違う自分を感じて孤立してしまうことが考えられるでしょう。

2. 引きこもりになるのを防ぎ、社会復帰をサポートしよう

適切なサポートにより、不登校になるのを防ぐことが一番ですが、もしも不登校になってしまったときには、社会復帰に向けたサポートが必要です。社会復帰

2-1. 人との関わりを増やし、生活を豊かにする

不登校で誰にも理解してもらえないという無力感・孤独感を抱くと、家に引きこもりの状態になってしまう可能性があります。引きこもりそうなってしまうのを防ぐためにも、不登校でも人との関わりを持つようにし、生活を豊かにする工夫をしましょう。

例えば習いごとや地域活動への参加など、自分の居場所が外にあると感じさせてあげることが大切です。
学校や家以外の活動からさまざまなことを学び、他人と関わることで、自分を見つめ、不登校になった原因とも向き合っていけようになるかもしれません。

2-2. 学習面でのサポートをする

学習の遅れが原因で不登校になってしまったケースの場合、学習への自信を取り戻してあげることで、再び学校に行けるようになるかもしれません。
保護者が教えることも1つの方法ですが、個別指導塾や家庭教師など、子どもの理解度に合わせた勉強法がおすすめです。
また、塾や家庭教師の先生とのやりとりも負担に感じるようであれば、通信教材で勉強していくこともできます。通信教材 勉強勉強に遅れがあることを考えると無学年方式の教材がおすすめです。

2-3. 制度を利用して出席扱いとし、その先の進路を考える

不登校になってしまっている子ども自身、さまざまな不安を抱えているはずです。
自分の進路はその1つでしょう。

例えば、「今は中学生で不登校だけど、高校にはいきたい。でも、欠席が多く内申点が低い。」といった問題がある場合、文部科学省が定めた、不登校の児童・生徒に対し、IT等を活用した自宅学習で出席扱いにするという制度があります。
下記の6つが、出席扱いとするための要件ですので、確認してください。

<出席扱いの要件>

  1. 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
  2. ITや郵送、FAXなどの通信方法を活用した学習活動であること
  3. 訪問等による対面の指導が適切に行われること
  4. 学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
  5. 校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
  6. 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること

※文科省の不登校生出席扱い要件の「概略図」より抜粋
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/06041201.htm

保健室登校保健室登校などから始めて少しずつ学校に復帰していくことも大事ですが、無理をしてまた不登校になってしまうのも問題です。
不登校になった原因を見つめ、外からのサポートと子ども自身の心のサポートを行っていきましょう。

IT等を活用した自宅学習で出席扱いとする動きはオンライン教材「すらら」が積極的に活動しています。
詳細は下記をご覧ください。

【すらら】不登校生の出席扱いについて
https://surala.jp/grade/j_truancy.html

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