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いつまでたってもテレビを見ていて宿題をやろうとしない、テストが近いのに勉強している気配がないなど、勉強しない子どもに悩んでいる方も多いでしょう。

勉強しない子どもに勉強させるにはどうすればよいのでしょうか。
ついつい命令口調で「いい加減に勉強しなさい!」などと言ってしまいがちですが、実はこの命令口調は逆効果。
子どもがますます反抗的になってしまいます。

子どもにスムーズに勉強させるにはどうすればいいのでしょうか、ちょっとした言い方の工夫から改善する方法をご紹介します。

1. 命令口調はNG?「指示されたから勉強する」では自主的に勉強しない!

最初は「そろそろ勉強したら?」などと優しい口調で言っていても、子どもに無視されたり、「今やろうと思ってたのに!」などと反抗されたりすると、親はついつい感情的な言葉遣いをしてしまいますよね。
しかし、強い口調になればなるほど、子どもはそれに反抗し、勉強しなくなってしまいます。

なぜなら、子どもに限らず、人は人から命令されることが嫌いだからです。
保護者の皆さんも、子どもの頃両親に命令されて反抗的な気持ちになったり、職場で威圧的な態度をとる上司に苦手意識を持ったりした経験があるのではないでしょうか。

渋々その命令に従わなければならなかったときは、なんともいえない嫌な気持ちになったことでしょう。

1−1 命令口調を続けているとどうなる?

「勉強しなさい!」と命令口調を使い、無理に子どもを従わせることを続けていると、子どもの人格形成に様々な悪影響が出てきます。
命令口調で子どもに勉強させることで起こりうる影響をいくつかみてみましょう。

<命令口調が子どもに及ぼす悪影響>

  1. 指示されないと勉強しなくなる
    「親に言われたから勉強する」ということを繰り返していると、自分からすすんで勉強しようとしなくなります。
    言われたときしか勉強しないので、自ら興味を持って調べようとしたり、勉強が楽しくなって熱中したりすることが起きにくくなります。
  2. 怒られないために勉強するようになる
    子どもにとって勉強する理由が、「親に怒られないようにするため」というものになってしまうのも良くないことです。
    怒られなければ良いと子どもが思うようになると、勉強内容が身についているかどうかより、表面上勉強したようにみえればいいと考えるようになる傾向があります。
    例えば、テストで答えを書き写したり、悪い点数を取った時は答案を隠したりして、親に隠そうとズルをするようになるかもしれません。
  3. 自己肯定感が低くなる
    いつも命令口調で指示されていると、「親は自分のことを信頼してくれていないんだ」という思いが強くなります。
    「どうせ自分なんて」と諦めてしまったり、必要以上に親の目を気にして消極的な性格になってしまったりする可能性があります。

つまり、親はただ勉強してほしいだけなのに、子どもの人間性にまで悪影響を及ぼしてしまう可能性があるということですね。

1−2 無理にやらせることは子どもの将来に悪影響?

「はやく部屋を片付けなさい!」「さっさとお風呂に入りなさい!」など、勉強以外のことでも命令口調になってしまうという人も多いのではないでしょうか。

命令口調の一方的なコミュニケーションは、子どもの将来に悪影響を及ぼすかもしれません。
一方的な指示ばかり受けて育つと、「指示がなければ動けない人間」になりかねないのです。

「こうしたほうがいいかな」「やってみたいな」など自分から動くことを覚えないまま成長し、何もできない大人になってしまうかもしれません。
子どもに自分で考えて行動できる人間になってもらうためにも、命令口調はできるだけ避けるほうがいいでしょう。

2. 勉強させるコツは子どもに「選択」させること?子ども自身に勉強することを選ばせる言葉のかけ方

命令口調を避けつつ子どもに勉強させるには、子どもに勉強することを「選択させる」ことが有効です。
自ら勉強することを選択すると、子どもは気持ちよく勉強することができます。

例えば、以下のような言い方を試してみましょう。

<子どもに勉強を「選択」させるための言葉がけの例>

「お風呂に入ってから勉強する?勉強してからお風呂に入る?」
「おやつ食べてから宿題する?宿題してから食べる?」
「お母さんと一緒に勉強する?それとも一人でする?」
「勉強する時間になったけど、テレビはお母さんが消そうか?それとも自分で消す?」
「今日は国語と算数、どっちを勉強するの?」
「リビングで勉強する?自分の部屋で勉強する?」

もうおわかりかと思いますが、こういった言葉がけをすると、どちらを選んでも子どもは勉強することになります。

勉強をするかしないかの選択ではなく、どうやって勉強するか、いつ勉強するか、何を勉強するかということを子どもに選択させるのです。
そして、勉強することを「自分で選んだ」と思わせることが大事なのです。

2−1 子どもの選択を褒めることを忘れずに

自分で選択したとしても、苦手科目の勉強や、テレビやゲームなどの楽しいことを中断してする勉強は子どもにとって「おもしろくないこと」「つまらないこと」です。

ですから、子どもが上記のような選択をして勉強しようとアクションを起こしたときには、親がその都度褒めることを忘れないようにしましょう。
大げさに褒める必要はありませんが、「えらい、よく選択したね」「勉強してくれてうれしいよ」など、すぐに褒めてあげましょう。

子どもに選択させるというコミュニケーション方法は、勉強以外でも日常の色々な場面で使うことができます。

「ゲームをやめる時間だよ。自分で消す?それともママが消す?」「絵本とおもちゃ、どっちを先に片付ける?」など、勉強ではないことでも何か指示をしたいときに子どもに選択させるのです。

また、何かをさせたいとき以外でも「おやつはプリンとゼリー、どっちがいい?」「このパジャマとあのパジャマ、どっちを着る?」など、普段から子どもに選択肢を与えて選ばせると、子どもの自主性を育むことにつながります。
時には指示代わりに、時には子どもの自主性を育む材料として、「子どもに選択させる」ことを試してみてください。

どんな勉強をするか子どもに選択させるときは、親が子どもに適した教材を準備してあげることも大事です。
下記の記事では、子どもの特性に合わせた教材の選び方を紹介しているので、是非参考にしてみてください。

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