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CCQ「何度言っても子どもが勉強しない」、「だんだんと怒り口調になってしまう」など、子どもに指示をしても言うことを聞いてくれないと悩んでいる保護者も多いでしょう。

日々、奮闘している保護者の方に、ペアレントトレーニングでも用いられる「CCQ」という方法をご紹介します。
指示をするときに少し心がけるだけで、子どもの反応がガラリと変わるかもしれません。

1. 子どもに指示が通る「CCQ」とは?

子ども いうこと聞かない「そろそろ勉強したら〜?」と優しく言っても反応無し、「勉強しなさいよ〜」と命令口調にしても反応無し、そのうちこちらのイライラも増していき、「いいかげんに勉強しなさい!!」と怒ってしまう……。
一度で指示を聞いてくれれば子どもも怒られずに済むのに、どうして一回で聞いてくれないのでしょうか。

1-1. 子どもはどうして一回では言うことを聞かないの?

テレビ 夢中テレビやゲームなど楽しいことに夢中になっているとき、子どもは周りの声に耳を傾けることができません。
個人差もありますが、女の子より男の子のほうが、一つのことに集中すると周りが見えなくなる傾向があります。
また、発達障害がある場合も、特性によってこの傾向があります。

一度言っても反応がないのは、無視しているわけではなく、本当に聞こえていないか、そこに注意が向けられていない状態だと考えられます。

「いい加減に勉強しなさい!!」などと、大きな声で怒られて初めてその声に気づくことになりますが、そうなると、子どもはいつも怒られてばかりになります。

怒られてばかりの子どもは、だんだんと自己肯定感が低くなり、「どうせ自分なんて……」、「何をやっても怒られる」などとネガティブな思考をするようになり、成長に影響が出てくる可能性もあります。

1-2. 「CCQ」とは?ペアレントトレーニングの1つ

そんなときに有効な「CCQ」とはどんな方法なのでしょうか。

<「CCQ」とは>

  • C(Calm)…穏やかな声で
  • C(Close)…近づいて
  • Q(Quiet)…静かに

の頭文字をとった言葉です。

子どもに何か指示をするときは、このCCQを意識して伝えてみましょう。
CCQ例えば、テレビを見ている子どもに宿題をさせたいときは、子どものそばへ行って視線を合わせ、「そろそろ宿題をしないとね。テレビは7時になったら消そうね」と穏やかに、静かな声で伝えます。

ポイントは、近くへ行って視線を合わせることです。
家事をしながら「宿題しなさい!」と大声を出すのではなく、子どもの注意を引きつけてから話すことが大切です。

その後、子どもが行動に移したら褒めることも忘れないようにしましょう。

この方法は、発達障害などの子どもを持つ親が、子どもの行動に焦点を合わせた対応を学ぶ「ペアレントトレーニング」で用いられているものです。
「CCQ」は、発達障害に限らず、なかなか言うことを聞かない多くの子どもに有効です。

2. どうしても怒り口調になってしまうときはどうしたらいい?

つい怒ってしまう特別な道具やテクニックが要らず、穏やかな声で、近づいて、静かに伝えるだけの「CCQ」。
一見簡単そうに見えますが、「それが一番難しい!」と感じる保護者もいるかもしれません。

確かに、忙しい毎日の中、宿題をやらせるだけでなく、ごはんを食べさせ、お風呂に入れ、寝かせるなど、子どもにやらせなければならないことはたくさんあります。
そのすべてに対し、「CCQ」を実践することは難しいでしょう。

できなかったことにフォーカスしない

後悔しない「また今日も怒鳴ってしまった……」と、自分を責めないようにしましょう。
すべてのことに対して、CCQを実践しようと思わなくてもいいのです。

きっと、時間的にも、精神的にもゆとりがあるときは「CCQ」を実践できるはずです。
反対に、「CCQ」をやる余裕がないときは、「今日はゆとりがないな、疲れているかも、少し休もうかな」など、気づくきっかけになるとも考えられます。
無意識にいつも怒っていた状態から、今日は「CCQ」ができた、今日はできなかったなどと気付けるようになるだけでも大きな変化なのです。

大切なのは、「CCQ」という方法があることを知って、できるときに実践してみようとする心がけです。
保護者の心がけが変わると、子どもにも必ず伝わります。
できる範囲で構いません。少しずつ「CCQ」の声かけを増やして、親も子どももストレスを減らしたコミュニケーションができるようにしていきましょう。

3. もっとペアレントトレーニングの内容を実践したいときは

学習教材「すらら」が2019年3月からオンラインで参加できるペアレントトレーニングの提供を開始しました。
Webで実施するので全国、自宅から参加することができます。
ご興味ある方は下記サイトを見てみてください。

■「すらら」の勉強ペアレントトレーニング
https://surala.jp/parental-services/bx-mgmt/lp/

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